イノベーションを実現する情報通信分野の研究開発の推進
総務省は、未来を拓くイノベーションの創出を図るため、最新の研究開発動向や新たな研究開発施策の検討状況を紹介、研究開発課題の成果を発表する 「ICTイノベーションフォーラム2022」を開催いたします。

開催目的

総務省では、社会経済ニーズに応え、イノベーションを実現する情報通信分野の研究開発の推進に戦略的に取り組んでいます。
本フォーラムは、総務省が推進する研究開発施策のうち、「ICT重点技術の研究開発※1」及び「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)※2」 について、研究開発成果に関する展示等を行うことにより、その利活用や社会展開を推進することを目的としています。


※1 ICT重点技術の研究開発:総務省が重点的に取り組むべき研究開発課題をあらかじめ設定し、民間企業、大学、その他の研究機関等に委託して研究開発を推進するプロジェクト。
※2 戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE):ICT分野の研究開発を対象とする競争的資金であり、ICT分野におけるイノベーションの創出等を目的として、独創性や新規性に富む課題の研究開発を委託する事業。

 概 要 
開催日時 2022年12月14日(水)13:00-18:20
開催形式 オンライン(参加費無料)
参加方法 事前申込制(先着400名)
主催 総務省

新着情報

2022年11月25日(金) サイトを公開しました。

 



プログラム
13:00-13:10
 開会挨拶
13:10-14:30
特別講演① 研究開発奨励賞
【採択課題名】
 Si系光渦合分波器を用いた光通信帯における光渦多重伝送技術の構築
【演題】
 シリコンフォトニクスによる光渦多重通信技術
【講演者】
 雨宮 智宏 (東京工業大学)


特別講演② 研究開発奨励賞
【採択課題名】
 マイクロコム光源の高速光伝送システムへの適用に関する研究開発


【演題】
 超低遅延パラレル光通信のためのマイクロコム
【講演者】
 田邉 孝純 (慶應義塾大学)


特別講演③ 研究開発奨励賞
【採択課題名】
 小型・高性能1THz帯量子カスケード半導体光源の研究開発
【演題】
 室温動作周波数可変テラヘルツ帯量子カスケードレーザ光源の研究開発
【講演者】
 藤田 和上 (浜松ホトニクス)


特別講演④ 研究開発奨励賞
【採択課題名】
 多様な用途、環境下での高精細映像の活用に資する次世代映像伝送・通信技術の研究開発


【演題】
 多様な⽤途、環境下での⾼精細映像の活⽤に資する次世代映像伝送・通信技術の研究開発
【講演者】
 内藤 整(KDDI総合研究所)

14:30-14:45  休憩
14:45-16:05
特別講演⑤ 成果展開推進賞
【採択課題名】
 IoT部品・機器・ネットワークの階層横断セキュリティ技術の研究開発
【演題】
 IoT部品・機器・ネットワークの階層横断セキュリティ技術の研究開発
 ーハードウェアトロイとその検知手法ー
【講演者】
 戸川 望 (早稲田大学)


特別講演⑥ 成果展開推進賞
【採択課題名】 
 IoTビッグデータのための非線形解析システムの研究開発


【演題】
 IoTビッグデータのためのリアルタイム非線形解析技術
【講演者】
 松原 靖子 (大阪大学)


特別講演⑦ 成果展開推進賞
【採択課題名】 
 超高速シミュレーション技術に基づいた地中レーダによる社会インフラ劣化高精度診断システムの研究開発
【演題】
 超高速シミュレーション技術に基づいた地中レーダによる社会インフラ劣化高精度診断システムの研究開発
【講演者】
 園田 潤 (仙台高等専門学校)


特別講演⑧ 成果展開推進賞
【採択課題名】
 CMOSミリ波帯フェーズドアレイ無線機の研究開発


【演題】
 CMOSミリ波帯フェーズドアレイ無線機の研究開発
【講演者】
 岡田 健一(東京工業大学)

16:05-16:10  休憩
16:10-16:55
 パネルディスカッション
16:55-17:00  休憩
17:00-18:20
 ポスターセッション
18:20-  自由交流

                 
プログラム
13:00-13:10

開会挨拶
総務省 国際戦略局長
田原 康生

SCOPEプログラムディレクター
安藤 真(東京工業大学 名誉教授)


13:10-14:30

特別講演① 研究開発奨励賞
【採択課題名】
 Si系光渦合分波器を用いた光通信帯における光渦多重伝送技術の構築
【演題】
 シリコンフォトニクスによる光渦多重通信技術
【講演者】
 雨宮 智宏 (東京工業大学)


特別講演② 研究開発奨励賞
【採択課題名】
 マイクロコム光源の高速光伝送システムへの適用に関する研究開発
【演題】
 超低遅延パラレル光通信のためのマイクロコム
【講演者】
 田邉 孝純 (慶應義塾大学)


特別講演③ 研究開発奨励賞
【採択課題名】
 小型・高性能1THz帯量子カスケード半導体光源の研究開発
【演題】
 室温動作周波数可変テラヘルツ帯量子カスケードレーザ光源の研究開発
【講演者】
 藤田 和上 (浜松ホトニクス)


特別講演④ 研究開発奨励賞
【採択課題名】
 多様な用途、環境下での高精細映像の活用に資する次世代映像伝送・通信技術の研究開発
【演題】
 多様な⽤途、環境下での⾼精細映像の活⽤に資する次世代映像伝送・通信技術の研究開発
【講演者】
 内藤 整(KDDI総合研究所)

14:30-14:45
 休憩
14:45-16:05

特別講演⑤ 成果展開推進賞
【採択課題名】
 IoT部品・機器・ネットワークの階層横断セキュリティ技術の研究開発
【演題】
 IoT部品・機器・ネットワークの階層横断セキュリティ技術の研究開発
 ーハードウェアトロイとその検知手法ー
【講演者】
 戸川 望 (早稲田大学)


特別講演⑥ 成果展開推進賞
【採択課題名】 
 IoTビッグデータのための非線形解析システムの研究開発
【演題】
 IoTビッグデータのためのリアルタイム非線形解析技術
【講演者】
 松原 靖子 (大阪大学)


特別講演⑦ 成果展開推進賞
【採択課題名】 
 超高速シミュレーション技術に基づいた地中レーダによる社会インフラ劣化高精度診断システムの研究開発
【演題】
 超高速シミュレーション技術に基づいた地中レーダによる社会インフラ劣化高精度診断システムの研究開発
【講演者】
 園田 潤 (仙台高等専門学校)


特別講演⑧ 成果展開推進賞
【採択課題名】
 CMOSミリ波帯フェーズドアレイ無線機の研究開発
【演題】
 CMOSミリ波帯フェーズドアレイ無線機の研究開発
【講演者】
 岡田 健一 (東京工業大学)

16:05-16:10
 休憩
16:10-16:55

パネルディスカッション
【テーマ】
 ICT 研究開発成果の社会実装の促進と地域を越えた成果の共有・利活用
【モデレータ】
 安田 孝美(名古屋大学 大学院情報学研究科 社会情報学専攻 情報社会設計論 教授)
【パネリスト】
 種田 憲人(株式会社パワーウェーブ 取締役)
 西永 望 (情報通信研究機構 ソーシャルイノベーションユニット 戦略的プログラムオフィス長)
 広岡 淳二(九州テレコム振興センター 専務理事)

16:55-17:00
 休憩
17:00-18:20
 ポスターセッション
18:20-
 自由交流

ポスターセッション
無線とその利活用

P-004
小型・高性能1THz帯量子カスケード半導体光源の研究開発



P-005
高指向性テラヘルツ波による高セキュリティ無線通信技術の研究開発



P-006
雲/降水粒子撮像装置ビデオゾンデの1680MHz帯実験局から400MHz帯気象援助局への移行技術の研究開発



P-007
電極の微細化によらない弾性波デバイスの超高周波化
~5G以降の超高周波弾性波フィルタの実現に向けて



P-008
5G移動通信等の通信品質安定化に資する高SHF帯対応電磁干渉抑制体の研究開発



P-009
原子スペクトルを利用した超高安定発振器チップに関する研究開発



P-010
柔軟伸縮素材を伝送媒体とする接触・非接触併用型二次元通信の研究開発



P-011
自律分散型動的周波数共用技術の研究開発



P-012
レーダ間干渉キャンセラを用いたチャープシーケンスFMCWレーダの研究開発



P-013
LPWAに対応した軽量な分散台帳技術を用いた認証システムの研究開発



P-014
微弱無線周波数帯を活用した体内深部まで高速・高信頼で通信可能な医用インプラント通信機の研究開発



P-025
海岸地域における次世代型UAV活用に資する高信頼ワイヤレス伝送技術の研究開発


ICT基盤

P-002
Si系光渦合分波器を用いた光通信帯における光渦多重伝送技術の構築



P-015
多様な用途、環境下での高精細映像の活用に資する次世代映像伝送・通信技術の研究開発



P-017
新たな社会インフラを担う革新的光ネットワーク技術の研究開発 Ⅰ
5Tbps級高速大容量・低消費電力光伝送技術



P-018
新たな社会インフラを担う革新的光ネットワーク技術の研究開発 Ⅱ
マルチコア大容量光伝送システム技術



P-019
新たな社会インフラを担う革新的光ネットワーク技術の研究開発 Ⅲ
高効率光アクセスメトロ技術



P-020
先進的仮想化ネットワークの基盤技術の研究開発



P-021
マイクロコム光源の高速光伝送システムへの適用に関する研究開発



P-026
オープンソース言語による高信頼・高効率なサービス保証型ネットワークスライシングの研究開発


ICT応用

P-001
知覚モデルに基づくストレスフリーなリアルタイム広帯域音声変換の研究



P-003
ロボットの運動と知能の融合に向けた、ビッグデータを用いたヒトの運動能力の抽出と運動生成への利用



P-016
スマートシティアプリケーションに拡張性と相互運用性をもたらす仮想IoT-クラウド連携基盤の研究開発



P-022
遠隔参加のための臨場感情報提示技術の開発



P-023
セマンティクス抽出と因果解析によるネットワーク障害対応支援に関する研究



P-024
睡眠と食事における嚥下モニタリングと意欲向上に向けた研究


本フォーラムのパンフレットはこちらからご覧いただけます。(PDF:1.22MB)

申込期限 12月14日(水)12:00

【注意事項】

・ご参加は先着順(400名)となっておりますので、ご了承ください。

【お問合せ】

 ICTイノベーションフォーラム2022運営事務局(委託事業者: 株式会社ステージ)
 TEL: 03-5966-5778 土日祝日を除く(10:00~18:00)
 e-mail: ict-innovation2022@stage.ac